治療期間について

   

マウスピース矯正(インビザライン)の矯正期間

インビザライン歯並びの状態など個人差はありますが、平均2~3年ほどの期間がかかります。部分的な矯正だと1年半ほどで完了する場合もあります。
マウスピース1度で動かせる距離は約0.25㎜と決まっており、これを2週間に1度の頻度で装置を交換していくことで歯を動かします。
矯正終了後、美しい歯並びを維持するために保定装置(リテーナー)をつけます。

   

矯正治療期間が長くなる理由

歯周組織を傷つけないため

歯を支えている骨は、破壊と再生を繰り返しています。その骨の動きに合わせて徐々に歯を動かします。
いきなり大きく歯を動かそうとすると、歯茎だけでなく、骨、歯周組織を傷つけてしまいます。
結果的に歯が抜けるなどのリスクが上がります。
安全に歯並びを整えていくためにも少しづつ歯を動かして調整します。

美しい歯並びを維持するための保定期間

矯正治療と保定期間はセットです。歯並びが整った後は、維持するためにリテーナーと呼ばれる保定装置を装着します。
保定期間は、矯正の期間と同じくらいの時間がかかります。

   

マウスピース矯正を効果的にするために必要なこと

装着時間を守る

マウスピース矯正のメリットの1つに取り外し可能な点が挙げられますが、自己管理をしっかりできない方にはマウスピース矯正は厳しいとも言えます。 マウスピース矯正を効果的に進めていくためには、1日20時間以上の装着が望ましいです。

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